公共のトイレで壁掛けのフックがあったら要注意…見つけたらすぐに警察に連絡して!
公共トイレでハンガーフックを見かけたら
すぐにその場を離れて110番してください。
なぜ危険なのか紹介します。
近頃、警察が公共トイレにあるコート掛け(荷物掛け)をチェックしているそうです。
というのも誰かがのぞいている可能性があると言うのです。
問題のアイテムはこちら。
問題のあるアイテムはフックが2つあります。上部の小さな点にカメラが入っており、写真を撮るだけではなく映像も撮ることが出来ます。
マイクも内蔵されている為、音声も認識されます。
この装置からパソコンへ映像をダウンロードする事も出来る点が厄介です。
あからさまなカメラであれば誰しも気づきそうですがここまで小型になると難しいですよね。
「公共のトイレには入らないから大丈夫」と考えている人もいるかもしれません。ホテルや試着室などで見かける壁掛けのフックにも仕掛けられているかもしれません。
レンズの入っている小さな穴はフックを固定するための鍵穴と勘違いされ、カメラだと気づきにくいのです。
ではなぜこのような物があるのでしょうか?
元々は不在時の防犯用に開発されたもので遠隔操作が可能でネットでも簡単に購入出来ます。
アマゾンでチェックしてみると1万円もあれば変えますので誰しも簡単に手に入るわけです。
フック型盗聴器は1000円程。
ペン型ビデオカメラやキーホルダー型ビデオカメラが500円も出せば買えます。
レビューを見てみると
とありますが高性能な物が生まれる可能性がありますから形状は覚えておきたいですね。
ワイヤレスで壁越しに操作できるリモコンがあり、録画できてしまうのです。
フックが2つあるもの不自然に壁についていないかチカチカ光が見えないかをチェックしましょう。
防犯目的のものが犯罪に使われるのは残念ですが見かけたらすぐに110番してくださいね。
最近ではUSB充電器型の盗聴器が爆誕しています。
特徴としてはSIMカードの電話番号宛にSMSを送ると登頂できるというもの。
さらにGPS機能が内臓されているタイプもあるので万が一部屋で見つけたら盗聴器を外す前に警察へ相談してみてください。
2016年、アメリカフロリダ州のイスラモラダで公共のトイレや休憩スペースでカメラが見つかっています。
2017年にはイギリス人のルークさんが勤務地の女性用トイレにカメラを取り付けて追放されました。
幸い、被害を出す前に見つかりました。
そして、日本でも2018年1月に満員電車で通学中の女子高生が狙われました。
容疑者は靴のつま先に穴を開けてカメラを装着してリモコンでカメラの操作をしていたのです。
女子高生は数日前から盗撮に気づいており、通学中に盗撮されていると警察に相談していました。
当日は私服警官が同行して逮捕に繋がりました。
イギリスの消費者保護団体が行った調査によると防犯グッズを15個チェックしたところ、そのうち8個が盗撮用に利用できると発表しています。
盗聴器は年間で40万個以上販売されていますが9割以上が発見されていません。
確かに今回のような壁掛けのフックのカメラがあっても気づかない人がほとんどだと思います。
盗撮に気づいた女子高生も凄いと思いますが注意喚起に役立ててもらえると幸いです。
引用元:https://kwsklife.com/wallhook-toilet/,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]